投資・ファイナンス手法関連用語の解説
用語解説
- エクイティファイナンス
- 株式の発行を伴う資金調達手段の総称。新株の発行のほか、新株予約権(ワラント)、転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を指す。純資産の部による調達手段を意味し、負債の部による調達手段であるデットファイナンス(借入、普通社債発行等)に対する概念である。
- 権利行使価額(権利行使価格)
- 新株予約権を行使するときの値段。新株予約権を発行する際に決められる。
- CB(Convertible Bond)
- (→転換社債型新株予約権付社債)
- 新株引受
- 会社が増資する際に、新規に発行する株式を金銭の払込みと引き替えに引受けること。投資会社にとっての投資行為のひとつ。
- 新株予約権(ワラント)
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発行会社に対して一定の価額で新株を発行させ取得する権利。この権利を引受けることは、投資会社にとっての投資行為のひとつ。
- 発行会社側
- 新株予約権保有者の権利行使に伴い新株が発行されることになるため、予め決められた数の新株発行を伴う増資(公募増資や第三者割当増資など)と異なり、発行済株式の希薄化が一気に進むことを回避できる場合が多い。
- 引受側(投資家)
- 権利行使価額を上回る株価の上昇後に市場での売買状況を睨みながら徐々に権利を行使する(新株を取得する)ことにより、通常の新株引受と異なり、株式の保有高が一気に膨らむ(株価下落リスクへのエクスポージャー拡大)ことを避けることができる。

- 増資
- 新株を発行することにより会社が資本を増額すること。割当先(出資者)別に、既存株主を対象とする「株主割当増資」、広く(50名以上)投資家を勧誘する「公募増資」、特定の投資家(49名以下)を勧誘する「第三者割当増資」等がある。
- 第三者割当
- 特定の投資家(49名以下)を勧誘し、新株や新株予約権等を発行して資金調達を行うこと。
- 転換社債型新株予約権付社債
- 発行会社の新株を一定の価額で取得する権利の付いた社債。新株予約権の行使により発行される株式の価額相当分の社債残高(残存額面金額)が減少していく。旧・商法下では「転換社債」と呼ばれていた。
- 引受
- 引受とは、金融商品取引法においては、有価証券を他人に取得させることを目的として、有価証券を一旦取得する行為を指す。また、会社法では、募集株式などの総数を取得する行為を指す。
