インベストメントバンキング事業

 アドバイザリー事業を当事業と統合し、投資部門とアドバイザリー部門の2部門制といたします。
投資部門におきましては、国内上場企業投資に重点を置きます。

(1)投資部門

1. 上場企業投資分野

小型上場株投資(時価総額100億円以下の上場企業が対象)
世界的な金融危機の影響から企業価値が毀損した企業に対し、再バリューアップに必要な資本政策等に関するアドバイザリー・サービスの提供およびファイナンスの引受け
  • 企業価値再構築を進める企業
  • 財務強化を必要とする企業
  • 事業再構築・新規事業進出を計画する企業
中型上場株投資(時価総額100億~500億円の上場会社が対象)
企業価値向上を目的とした資金調達により、成長戦略の遂行や収益機会の獲得を図る企業に対し、当社提携先の海外投資家との共同投資およびファイナンスのサポート
  • 財務強化・財務体質向上を図る企業
  • 事業成長・新規事業進出を図る企業
上場企業再生投資(中長期投資)
市場のグローバル化と国内産業構造の成熟化等による経済環境変化に対応した成長支援
  • 事業の再構築・再編の支援
  • 技術・ブランドの再開花の支援
  • 経済成長率の高い海外(主にアジア諸国)への進出および海外での株式上場の支援
  • 現地事業家・海外投資家との提携を支援
海外進出支援スキーム
海外進出支援スキーム
投資手法の特徴
 現在、時価総額の低い上場企業は資金調達が困難な状況となっておりますが、このような状況を踏まえ、当社は上場企業投資にあたり、エクイティ・ファイナンス(株式・ワラント・CB)の引受けを行います。発行会社にとってエクイティ(株主資本)による資金調達は、返済期限を定めない資金調達の方法であり、発行会社の財務体質を強固にし、調達した資金によって将来の利益拡大に貢献することになります。
 初年度は、ワラント(新株予約権)の引受けの割合を高く設定しておりますが、2年目以降は、当社の資金力に合わせ、株式あるいはCBの引受けの割合を高めていく計画です。
 ワラントの運用方針としては、原則として、行使価格を市場価格が上回った時点で行使を実施し、リスクアセットの規模およびリスク負担期間の抑制のため、保有期間を短期に限定し売却いたします。保有目的は純投資であります。

2. IPO投資(国内・海外)

 IPO市場の新規上場件数は減少するものの、厳選された、成長性を有する企業への投資
 成長するアジアでの株式上場を計画する企業への投資

3. 非上場企業投資

 従来の投資選定基準で投資を実施いたしますが、対象をより慎重に選別し、限定して行います。

(2)アドバイザリー部門

クライアント企業に対する事業計画、資本政策、M&A等の成長戦略およびIRに関する助言

その他の事業

(1)ブランド投資

既に銀食器のクリストフル(フランス)の日本法人であるクリストフルジャパン、高級漆器の山田平安堂に投資。今後、国内外の優良ブランドへの投資実績を拡大

(2)リスクマネジメント事業

国内大手4社との共同運営による生損保代理店業およびリスクマネジメントの総合サービス

業務推進体制

 当社は戦略コンサルティングファーム、M&Aハウス、監査法人、法律事務所、IR支援会社、海外投資家との業務提携を行っており、投資先候補あるいはアドバイザリー・サービスのクライアントに対して総合的な支援活動ができる体制を作り上げております。
 また、投資先の選定にあたっては、自社での調査に加え、上記の第三者機関からの情報の提供を受け、当社の投資委員会で充分に審査を行う体制となっております。
 なお、提携先の海外投資ファンドは、当社との共同投資案件について、年間300億円規模の運用を行う予定です。

業務推進体制

詳しくは当ホームページ内「中期経営計画」をご覧ください。